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マンションの構造(S造 VS RC造) - まとめ編

それぞれの構造特性を知る


現在、もっとも強靭な構造はSRC造と言われています。S造とRC造の長所を兼ね備えた構造といえます。柱、梁をくみ上げるところはS造と同じです。建て方の終わった鉄骨に鉄筋を巻いてきます。巻き方も主節、フープ節と様々です。通常6階以上の建物に用いられる工法で、RC造よりも強度が高くなります。
地震の対する強度もあり、最近では高層マンションにはSRC造が用いられるようになりました。梁にも鉄骨が使用され、ロングスパンの実現も可能になりました。
他には特殊工法としてプレキャストコンクリート工法と呼ばれるものがあります。これは工場で成型した鉄筋コンクリートパネルを現場で組み立てるもので、工期短縮やコスト削減に有効です。またせまい現場にも適しているため、都心部のマンションに増えています。
アンボンド工法というものもあります。まず放射線状にPC鋼材を配置し、コンクリートで打設したあと、固くなったPC鋼材を引っ張り圧縮力を与え、スラブがたわむのを防ぎます。小梁がないため盤振動をおこすので遮音性はやや劣ってしまいます。
このようにさまざまな工法、構造がありますが、一番大切なことはその特徴をしっかり抑え、見極めることではないでしょうか。

あらかじめ物件を吟味すること


マンション構造はいろいろありますが、どれが一番優れているかは、マンションの高さやそのほかの条件によって異なってきます。そのマンションがどのような建物で、どんな構造でつくられているのかがわかれば安心して生活できる建物か判断することができます。間取り図には建物の構造も書かれています。これを忘れずに確認してください。
しかし構造だけが安全性をチェックするポイントではありません。安心して暮らすために、安心できる構造かをチェックし、内見で欠陥がないかどうかを確認するようにしてください。

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